不登校新聞

625号 2024/5/1

「教育」に関連する記事

「あなたは誰より大切だよ」不登校を経験した4児の母が、あのころ一番欲しかった言葉【全文公開】

「頭がおかしい、ダメな子」。不登校経験者で4児の母・宮國実加さんは、自身の幼少期にそう言われ続けたと言います。以来、ずっと劣等感を抱えながら生きてきたという宮國さん。子どもが生ま…

  いいね!   motegiryoga motegiryoga from 624号 2024/4/15

「不登校の要因はいじめ」子どもと教員、認識差に6倍の開き

不登校の要因をめぐり、教員・児童生徒・保護者の三者を直接比較した調査結果が公表された。不登校の要因として「いじめ被害」あげた教員と、児童生徒・保護者のあいだには、その認識に6倍以…

  いいね!   koguma koguma from 624号 2024/4/15

「不登校の理由は教員との関係」学校回答と子ども回答で約30倍の格差 今考えるべき視点は【全文公開】

不登校の要因で、一番多いとされているものはなんだと思いますか?じつは「無気力・不安」なんです。文部科学省が毎年実施している調査結果を見ると、直近の3年間で、不登校の要因が「無気力…

  いいね!   koguma koguma from 611号 2023/10/1

「ここならば私は救われた?」不登校経験者が教育支援センターを見学してみた

高校1年生のとき不登校を経験した中島佳子さん(20歳・岐阜県在住)は、先日、岐阜県内に教育支援センターが新設されたことを知った。不登校当時、支援を受けることができなかった中島さん…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 598号 2023/3/15

「寄り添う」の落とし穴 大学准教授が語る「してあげる」でなく「いっしょに考える」大切さ

「寄り添う」とは、いっしょに考えること――。「スカートをはいた大学教授」としてSNSなどで話題の兵庫教育大学准教授・小川修史さんはそう語ります。小川さんは「障がい者のために」とい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 595号 2023/2/1

「つぎに生まれるなら虫がいい」学校に苦しむ子どもの本音に触れる一冊

教育相談員として、教育支援センターに20年以上勤務する林千恵子さん。これまで800人以上の不登校の子どもたちと向き合ってきた林さんが、彼らが書いた作文とともに、不登校の思い込みを…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 595号 2023/2/1

支えになった対応は 小6で不登校した私の教育支援センター体験記

小学6年生で不登校した松田佳純さん。その後に通った教育支援センターについて「教育支援センターは私を守ってくれて、認めてくれた居場所」と語ります。教育支援センターへ通うことになった…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 584号 2022/8/15

不登校の約1割が通う公的施設 教育支援センターとはどんな場所か

不登校児童生徒が在籍する公的施設に教育支援センターがあります。最新の文部科学省の調査によると、不登校児童生徒のおよそ1割にあたる2万1436人が在籍しています。文部科学省がこれま…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 584号 2022/8/15

「無理して学校へ行かなくていいよ」母の言葉に小3の私が反発した理由

うちの家族はおかしい。小学3年生で不登校したゆうごさんは「無理して学校へ行かなくてよい」という母の一言に救われた一方で、そんな疑問を抱いたと言います。当事者として教育支援センター…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 584号 2022/8/15

忘れ物1つで先生の怒声が響く教室 小中9年間不登校だった僕の本音

小学校1年生から中学3年生まで不登校だった中村隼人さん(21歳)。高圧的な態度の担任や学校とは合わなかったそうです。その一方で教育支援センターでは「信頼できる人との出会いで大人へ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 582号 2022/7/15

フリースクールに通う不登校家庭に都が年最大12万円支給 調査協力を条件に

都内の公立小中学校に在籍しながらフリースクール通っている児童生徒やその保護者に対し、不登校の支援ニーズに関するアンケート調査に応じた場合、東京都が月1万円(年最大12万円)の調査…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 582号 2022/7/15

わが子は3人中2人が発達障害。学び育つなかで見つけたコツ

「子育てするうえで大事なのは、親自身も人間としての幸福感を持つこと」と語るのは、千葉県在住の熊谷亜希子さん。親子がともに豊かになれる教育を求め、たどり着いたのが家庭を拠点にした「…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 568号 2021/12/15

学校再開後に強まる「元どおり」内田良氏が提言する登校以外の道

不登校の数が3年連続、過去最多を更新して19万人超になりました。増加の背景には何があるのか。教育社会学者・内田良さんが、その背景を指摘しつつ、今後、議論すべき点を挙げくれました。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 567号 2021/12/1

コロナ禍における学びのあり方は【各党の回答/衆院選2021】

質問:各党が考える「コロナ禍における学びのあり方」とは【自民】 コロナ禍にあっても、新しい時代の学びを支える教育環境を整備し、誰一人取り残すことなく子どもたちの学びを保障しなけ…

  いいね!   shiko shiko from 565号 2021/11/1

小学生のいじめが減少傾向に。国立教育政策研究所

国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター(以下、センター)がまとめた「いじめ追跡調査2016―2018」によると、仲間はずれ・無視・陰口など「暴力を伴わないいじめ」の被害…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 563号 2021/10/1

県内100カ所以上の不登校の相談先を網羅、千葉県教委が冊子作成

パンフレットの表紙千葉県教育委員会は2021年3月、不登校児童生徒および保護者に向けたパンフレット「不登校児童生徒・保護者のためのサポートガイド~よりそい ささえ合う子どもの未来…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 554号 2021/5/15

「登校だけが目標ではない」都教委が不登校支援の方針を周知

冊子『未来を創るかけがえのない子供たちの自立に向けて』より編集部作成東京都教育委員会は1月、不登校児童生徒の支援のポイントをまとめた冊子を作成した。教職員と保護者に向けて作成され…

  いいね!   koguma koguma from 548号 2021/2/15

不登校は法律違反ではありません。教育研究者が子どもに伝えたいこと

子ども向けに法律を解説した『子ども六法』を発刊し、注目を集めるようになった教育研究者・山崎聡一郎さん。今度は「学校で苦しむ子ども」に向けて書籍をつくるという。その思いをうかがった…

  いいね!   shiko shiko from 545号 2021/1/1

「かたちだけやっても学力はつかない」半年以上の勉強の遅れを取り戻す方法

多くの保護者から「勉強の遅れ」を心配する声を以前より聞いてきました。休校によりその声は、不登校の家庭以外にも広がっています。保護者の安心のために今、この点を紙面化することが必要だ…

  いいね!   shiko shiko from 536号 2020/8/15

特攻「回天」の基地跡で思う現代教育との共通項【8月15日号企画】

西村秀明のコラムvol.1山口県の周南市には徳山湾に浮かぶ大津島という小さな島がある。そこには「回天」の基地跡がひっそりと海辺にたたずんでいる。「回天」とは太平洋戦争の末期、戦局…

  いいね!   shiko shiko from 536号 2020/8/15

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…