不登校新聞

624号 2024/4/15

「多田元」に関連する記事

わが子を信じて待つ~“待つ”の意味をまちがえていませんか?

2018年5月27日、東京都大田区にて、『不登校新聞』創刊20年記念集会を開催した。今号では、記念集会のプログラムのなかから、本紙表理事の多田元による講演会の抄録を掲載する。 …

  いいね!   shiko shiko from 485号 2018/7/1

体罰やいじめ、子どもを暴力から守るには【2017年をふり返る】

①子どもの虐待問題2017年8月に発表された厚労省の調査(速報値)によると、2016年度に全国の児童相談所が扱った虐待相談件数は12万2578件で、前年より約2万件増加して過去最…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 473号 2018/1/1

いじめ対策法が施行3年も、自殺は減らず

学校でのいじめ問題対策として「いじめ防止対策推進法」が施行後3年余経過したが、この間いじめもいじめを原因とした自殺も減らず一向に効果がみられない。なぜだろう。 同法に基づく…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 463号 2017/8/1

津波からの避難直前、生徒を整列させ…

2017年6月3日~4日にかけて、仙台で開催された学校事件・事故被害者全国弁護団第6回研究会「あの日子どもたちに何があったのか?」に参加し、74人の子らと10人の教員が津波の犠牲…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 460号 2017/6/15

被災児童、転校先で温かく迎えることもできず…

2011年3月11日の東日本大震災で発生した福島県の原発事故から避難した横浜市の中学1年生が、避難後の小学校時代からいじめを受け、不登校になったことが、昨年11月ようやく子ども本…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 457号 2017/5/1

子ども視点の判決と、大人の理論と感情の判決

かがり火 名古屋地裁岡崎支部と東京地裁で少年事件刑事判決が相次いだ(本紙2、3面参照)。女子大生殺害事件と板橋両親殺害事件である。前者は無関係な被害者を襲った事件、後者は家…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 208号 2006/12/15

かがり火 多田元

最近ある少年との出会いから生まれた歌。「訥々と語りつ ひらく 手のマメが 誇らしげなる少年の笑み」。 彼は幼いころから家庭でも学校でも「叱られてばかり」という。子どもにとって納…

  いいね!   none 匿名 from 232号(2007.12.15)

かがり火 多田元

家庭を舞台にした少年事件が続いている。米国コネティカット州の学校で、いじめ自殺をした12歳の少年の母親に、息子を不潔で危険な状態にしたネグレクトの罪により、州地裁は有罪判決を下し…

  いいね!   none 匿名 from 202号 2006.9.15

かがり火 多田元

北海道・九州と北から南まで学校でのいじめに苦しむ子どもの自殺が表面化した。そこであきらかになったのは、いじめがあってはならないと建前看板の裏でいじめ隠し、いじめの温床づくりをして…

  いいね!   none 匿名 from 205号 2006.11.1

かがり火 多田元

成人式と言えばわが子と日の出を海辺で眺めた「一人だけの成人式」が思い出だ。「こもる」こともその人なりの社会との関係のもち方であり、一人だけの成人式もお仕着せの式より「その人らしい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 211号 2007/2/1

かがり火 多田元

岡崎市のホームレス襲撃は現代の貧しさそのものを表した事件と言える。いのちを奪われた69歳女性は当時家庭を捨てていたが、駅前広場で女子高生らと明るく会話し、相談を受けたりもしていた…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 214号 2007/3/15

かがり火 多田元

14歳未満で非行をした少年(触法少年)も児童相談所ではなく、警察が取り調べ、家庭裁判所が少年院収容を決定できることなどを中心にした少年法一部改正法が成立の見通しだという。 …

  いいね!   kito-shin kito-shin from 217号 2007/5/1

創刊10周年に向けて 多田元

全国不登校新聞社は2007年5月に創刊9年を迎えた。2008年は10周年になる。毎月2回全国に向けての新聞発行のほか、講演会、シンポジウム、本の発刊など、一貫して子どもの視点に立…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 218号 2007/5/15

Q&A「非行で警察に呼ばれたら」

Q.子どもが非行の疑いで警察に呼ばれたとき親(保護者)はどうしたらいいのでしょうか。また、学校への連絡などはどうしたらいいでしょうか。

  いいね!   none 匿名 from 219号 2007.6.1

かがり火 多田元

6月1日は「子どもの虐待防止ネットワークあいち」初代の代表祖父江文宏さんの命日だった。祖父江さんは児童養護施設暁学園園長で、子どもを小さい人と呼び、「エンチョウスケ」と慕われてい…

  いいね!   none 匿名 from 220号 2007.6.15

かがり火 多田元

7月7日名古屋での子どもセンター「パオ」で1周年記念講演で、絵本の五味太郎さんは子どもの学力国際比較で「読解力」が日本は14位で、学力低下と言うが、「読解力」を測る物差しがどこに…

  いいね!   none 匿名 from 223号 2007.8.1

かがり火 多田元

登校拒否を考える全国ネット夏合宿が今年で18回目を迎えた。毎年、子どもたちの発言を聴くのを楽しみに参加する。「自分で決めた不登校」、学校へ行かなかったことで苦労もあるが、行かない…

  いいね!   none 匿名 from 225号 2007.9.1

論説 少年事件の“真実”とは 多田元

犯罪、とりわけ重大な事件ほど、人々はなぜそのような事件が起こったのか真実を知りたいと考える。直接の被害者であれば、なおさら自分や家族がなぜ犯罪被害を受けたのか真実の解明を願うのは…

  いいね!   none 匿名 from 227号(2007.10.1)

論説 「永田裁判を読む」 多田元

2007年9月26日、いわゆる「長田塾裁判」の控訴審で、名古屋高裁が原告の訴えを認める判決をだした。原告の逆転勝訴なったわけだが、その判決内容がどんなものであったのか、この点につ…

  いいね!   none 匿名 from 229号 2007.11.1

かがり火 多田元

附添人を担当した少年と少年院で面会する機会が増えている。先日訪問した少年院では定員を10%超過した過剰収容である。全国の少年院が定員割れしていた60年代後半に比べて少年事件は顕著…

  いいね!   none 匿名 from 229号 2007.11.1

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…

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「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…