不登校新聞

625号 2024/5/1

「相馬契太」に関連する記事

不登校は「学校に行かさらない」が最適表現説【仮説なんですが】

連載「仮説なんですが…」vol.24 どれだけ隠しても本音はもれる。「学校へ通うのは当然」「学校に行けないよりは行けたほうがいい」。そういった「常識」は私たちのなかにずいぶ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 488号 2018/8/15

「生きづらさ」に「自己肯定感」など“便利な言葉がやっかい”説

連載「仮説なんですが…」vol.11 不登校を語るのに、私が意識して避けている言葉がある。まず「自己肯定感」。「生きづらさ」に「困り感」。「斜めの関係」や「サードプレイス」…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 470号 2017/11/15

文芸評論家・加藤典洋の仮説「自分の『壊れ』への感受性をとぎすますこと」説

連載「仮説なんですが…」vol.6 かつて哲学は、いわゆるまともな人間をモデルに社会哲学を構築してきました。しかしこれからは、ビョーキであることが普遍的であるような、そうい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 465号 2017/9/1

NOが自己をつくる「人は外骨格」説

連載「仮説なんですが…」vol.5外側のかたいカラで体を支える構造を「外骨格」という。人は脊椎動物だが、心は外骨格でできている。昆虫や甲殻類はクチクラ、キチン質で体をおおう。人間…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 464号 2017/8/15

勝手に持っていくな【酒場の支援論】

連載「酒場の支援論」 年末年始用に気にいりの日本酒を一升買った。買ったら飲みたい。しかし、開ければすぐに飲んで正月までもたない。はたとひらめいて、もう一本安い酒を買ってきた。が…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 449号 2017/1/1

どんづまりから見えた、もういいかな感【酒場の支援論】

連載「酒場の支援論」 もっぱらビールと日本酒の話ばかりしているが、ホッピーも飲む。氷で割っては酒が薄まる。凍らせた焼酎で割るとよい。焼酎はキンミヤがよい。シャリシャリと凍ったキ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 448号 2016/12/15

自分を偽っていい場所とは

連載「酒場の支援論」 東京・赤羽駅近くの立ち飲み屋がすごかった。つまみが軒並み100円台。ビールは410円、ホッピー340円。なんと朝の7時から開いている。札幌へ持ってきたい。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 447号 2016/12/1

「不登校理由」、知りたいのは、大方、他人だけ

連載「酒場の支援論」 ついに雪が降った。寒い。鍋ものが恋しい。具で飲んで出汁で飲んで、〆の麺なりおじやなりでまた飲める。鍋でつまみのすべてをまかなえる。なんて経済的。いっしょに…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 446号 2016/11/15

共感、受容、傾聴って言うけど、相手はどう思ってんの? 【酒場の支援論】

連載「酒場の支援論」 本屋で突然トイレに行きたくなることを「青木まりこ現象」というらしい。会議のあと飲みに行きたくなる現象には名前はないのだろうか。ここのところ会議が多く、まっ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 445号 2016/11/1

不登校対応、やり方は知っているはず 酒場の支援論

連載「酒場の支援論」 秋だ。日本酒だ。ひやおろしだ。サンマの塩焼きをつまみに飲む。お猪口に口をつけると、透明な日本酒にサンマの脂がスーッと浮かぶ。皮ぎしの塩っ辛さとはらわたの苦…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 444号 2016/10/15

ズレたままにしておく 酒場の支援論

連載「酒場の支援論」 じつは秋の札幌も外飲み天国だ。大通公園に道内の秋の味覚が集合する。道産のワインに日本酒、ビールもある。さすがに夜は寒い。仕事をさっさと切り上げて、明るいう…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 443号 2016/10/1

「ふつう」ってなんだ? 酒場の支援論

連載「酒場の支援論」 長く「焼き鳥病」を患っている。おいしい焼き鳥が食べたい。味のイメージははっきりある。とくだん高級なものは、ほっしてない。ごくふつうの焼き鳥でいい。それなの…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 442号 2016/9/15

人には映画館の暗がりが必要です 酒場の支援論

連載「酒場の支援論」 飲み始めると長っ尻で、同じ店でいつまでも飲んでいる。開店と同時に飛び込んで、店が閉まるまでだらだら飲むのが望ましい。どちらかといえば多動の気があって、同じ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 441号 2016/9/1

怒ってもムダ 酒場の支援論

連載「酒場の支援論」 つまみの液状化が進んでいる。そばの出汁、おでんの出汁。残った煮汁。液体をつまみに液体を飲む。ほとんど流動食。いっそ点滴ですむかもしれない。しかし、それでは…

  いいね!   shiko shiko from 440号 2016/8/15

励ましは案外めんどう 酒場の支援論

連載「酒場の支援論」 夏の札幌はビール天国になる。駅前に、大通公園に、デパートの屋上に、大学に、そのほか、あちこちにビアガーデンが立ち、老若男女であふれかえる。なんといっても昼…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 439号 2016/8/1

新連載 酒場の支援論 相馬契太

「訪問と居場所漂流教室」(札幌市)で不登校の子らの支援を初めて14年。相馬契太さんが現場で考えてきたことを紹介してもらう連載です。ただし、あまり肩肘を張らず、「一杯、飲みながら」…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 438号 2016/7/15

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