不登校新聞 読者コミュニティ

匿名
匿名

一般公開 「フリースクールが応えたニーズとは」「高1女子自宅に放火」
を読んで。

学校が合わない子供が1人2人。そのときは、まだまだ、不登校に対する
世間の目は白かった。
時が流れ、学校に通えない子供が大人になり、子供を育てる時代になった。
学校に反発していた自分と子供の姿が重なり、不登校に対する考えのハードルが低くなった。
その間、いじめ問題、自殺。体罰に対する声をあげるようになった。
同時に、不登校の子供の行動もいろいろな人を通して見えるようになってきた。
フリースペースやフリースクールで育つ子。家庭で育つ子。
学校に行かない子供に共通する行動、発言。
不登校、家庭で教育する本なども多数出版されるようになってきた。
しかし、一方で、不登校の子供の数が増える中、共働き家庭に対するニーズがないのも事実だ。
私自身、専業主婦なのだが、子育てをしてきて、
子育てを手伝ってくれる手がほしくても、ないのが現状である。
子供は家庭でゆっくりしたい。一日子供がいては、親も悲鳴をあげているのが現状だろう。
歯車が合わなくなってくる。どちらかが追い詰められ、爆発する。
それは、弱い立場の子供である場合が多い。
事件をおこした子供は、理由もなしに事件を起こしているわけではない。
そこには、追い詰められた心が存在する。
親が子供にどんな行動をしているのか。
どういう言葉をかけているのか。
してはいけないこと、言ってはいけないことを言ってい詰めていないか。
子供はその時どうしたらいい。どこに逃げたらいい?
逃げたくとも逃げ場がない。家以外の居場所が見つからない。
居場所があったら。駆け込み寺があったら。
廣中邦光さんの「やんちゃ和尚」の本に出会ったのは
私が追い詰められた気持ちになってから大分後のことだった。
何も言わず受け止めてくれる場所があったんだ。
まずは、親の意識を変えることが先決だと私は思う。
親の意識を変えすすんで子育ての苦難を受け入れること。
人は一人で生きてはいない、と言いながらも、
結局孤立させている現実がある。そこから目をそむけてはいけない。

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takahashi

takahashi

389号かがり火
「プーさん」が教えてくれること

うちにも、プーさんのビデオがあります。
子ども達がまだ小さい時、よく見ていました。
ビデオの最後の方で、クリストファーロビンが学校に行くことになりプーさんにお願いをします。

「”何にもしない”って事をしてくれる?」

その時は、なにも感じずに見てましたが、深い言葉だったのだなぁ・・・。
この記事を読んで思い出しました。

takahashi

takahashi

『渡辺位さんの言葉』の連載が毎回、特に楽しみです。
この記事を読むと何だかいつも胸がいっぱいになります。
Fonteの合宿で渡辺さんにお会いすることが出来なくて本当に残念だと奥地さんに話した時、奥地さんは「渡辺さんの意思は親ゼミに参加している皆さんの中に生きています。」とおっしゃってました。
本当にそのとおりですね。
かなり不登校を理解してきたつもりでも、〔常識〕に引き込まれそうになってしまうこと・・・・度々あります・・・。
そんな時、私もこの記事を繰り返し読んでいこうと思います。