小泉政権の構造改革や小さな政府路線で、弱者に冷たい競争社会になるのではないかと危惧していましたが現実化されてきています。2006年に改正された障害者自立支援法や医療制度改革関連法の改正など、小泉政権下で制定されたあらゆる法律が弱者や個人に負担を強いて、庶民の生活を苦しめています。
そして、奈良県少年補導条例の制定、教育基本法の改悪がありました。今後は共謀罪の制定、憲法改正の動きにまで、つながっていくでしょう。大きく国全体が右旋回してきていることに非常に危機感を感じます。親の会やフリースペースをやっていて、子どもも親も本当に学校という場や周囲の眼に苦しめられ、社会に生きづらさを抱えた若い人が増えていることを感じます。
読者コメント