不登校新聞

209号 2007/1/1

かがり火 森英俊

2015年11月20日 17:14 by kito-shin



 新しい年を迎える。つらいことをけっして記憶から消すことなく明日へのステップになるよう活かしていきたい。12月の教育基本法「改正」のできごとは、この国の暴挙として忘れないでおこう。憲法や子どもの権利条約との関連性の審議もされないまま、教育の主権者が国民から時の政府に変わってしまった。

 教育基本法は教育の憲法と言われてきた。教育に政治や行政の不当な圧力がかからないよう一定の抑止力にもなっていた。それが国家の思惑で国の方針に適合した都合のいい人間になるよう方向づけられてしまう。抵抗する人間は排除され、評価が下がってますます生きにくい社会になるであろう。
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