今回ご紹介する本のテーマはずばり「障害年金」。「仕組みがややこしそう」「書類の準備とか難しそう」など、あれこれ考えているうちに何となく敬遠してしまう方もいるかと思いますが、じつにもったいないです。利用しなくちゃダメだという意味ではありません。まず大事なことは「障害年金」について知っているということ。知ってさえいれば、その後の選択肢が広がっていくわけです。
「障害年金」は交通事故でのケガやガンなど、身体の傷病にかぎらず、統合失調症やうつ病、発達障害などを抱える人も対象となります。ただ、その名前から本人やご家族としても抵抗を感じることもあるかと思います。
この点について「積極的に社会保障を受けるべきだ」と一刀両断するのが、ひきこもり名人の勝山実さんです。
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