今回はそのなかの一つ、11月23日に埼玉県で開催される「フリースクールカムカムフェスティバル」の実行委員長を務める浅岡佑輔くんに、今回の意気込みを踏まえ、長年フリースクールに通ってきたなかで感じることや考えたことについて執筆していただいた。
はじめまして。「フリースクールカムカムフェスティバル」(通称"カムフェス”)の実行委員長の浅岡佑輔です。
まずは簡単に、カムフェスの紹介をさせてもらいます。2002年、2003年に廃校になった学校の校舎を借りて、いろいろなフリースクールが集まって文化祭を行ないました。それが「フリースクールカルチャーフェスティバル」(通称"カルフェス”)です。
そのカルフェスが今回、地方別に7カ所で開催することになりました。そこで、私たちは埼玉開催のフェスティバルを"カムカムフェスティバル”(以下・カムフェス)と名付けました。カムフェスではどんなことをするのかといいますと、自分たちでつくった、食べ物やアクセサリーなどでのお店を出したり、バンドやコーラスなどのステージパフォーマンス、作品展示など、さまざまなイベントを行ないます。
さらに、今回は全国のフリースクールに向けてアンケート調査に協力してもらい、その集計結果をもとにシンポジウムを行ないます。
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