不登校新聞

204号 2006.10.15

【公開】 メモ「いじめ自殺」

2015年12月16日 14:36 by nakajima_
 
 毎年、文科省は「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」で、いじめが原因による自殺件数を調査している。それによると、過去10年間でいじめが原因で自殺した生徒数は4名(児童生徒の自殺者数は1403名)。ここ7年間は、いじめ自殺者数0件を記録している。また、教師らによっていじめを解決した「いじめの解消率」も統計が取られており、毎年90%前後を推移している。この統計は、教員による記述をもとにしており、以前から信頼性を疑う声もあがっている。

 また、遺書などによっていじめを苦にした事実がうかがわれても、学校側がいじめと自殺との因果関係を認めるケースは少ない。

 99年、栃木県鹿沼市で当時15歳の臼井丈人くんが自殺した問題で、両親が市やいじめていた生徒を訴えていたが、05年9月、宇都宮地裁はいじめ事実を認定したものの、いじめと自殺との因果関係を認めなかった。

関連記事

「親や家族に捨てられた」ひきこもり当事者の生の声を聞く【書籍紹介】

522号 2020/1/15

有名人に会えて感激、東京ゲームショウ2019レポート

522号 2020/1/15

法の誕生を本で知らせよう 不登校の歴史vol.522

522号 2020/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

522号 2020/1/15

ふつうの学生生活を送りたいと言われて親は何をすればいいのでしょうか。函館圏...

521号 2020/1/1

テレビや音楽活動で活躍するりゅうちぇるさん。学校で苦しんできた自身の経験を...

520号 2019/12/15

不登校経験はないものの、小学校から高校まで、ずっと学校生活に苦しんできたと...