不登校新聞

202号 2006.9.15

声「表現の場をつくりたい」

2015年12月22日 13:08 by 匿名
 
 人間はもともと特別な「心」を持って生まれてきた動物。だから、生きるのが息苦しく感じることもあるし、弱さがにじみ出てくる瞬間もある。今の俺がそうだ。ひきこもりの俺が、最近、過去にないほど息苦しさを感じるようになった。ひきこもりはダメ人間ではないと思うし、世間一般の価値観ほどつまらないものはないと思う。だから、後ろ向きな方向で苦しんでいるわけではなく、心のどこかに「このままじゃいけない」「自分を変えたい」という前向きな思いがあるからこその苦しみなんだと思う。このままじゃいけないのは、わかっている。ただ、一歩踏み出す勇気が今の俺にはない。俺みたいな人が全国にどれぐらい存在するのか定かではないが、同じようにモヤモヤした気持ちを日々コントロールするのに苦労しているのではないかと思う。どうしたらいいのか考えていたのだが、最近では、ひきこもり当事者のためのフリーペーパーをつくるのはどうかと、思っている。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

指導要録上の出欠の扱い 不登校の歴史vol.539

539号 2020/10/1

ひといき

539号 2020/10/1

森の喫茶店 第539号

539号 2020/10/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

539号 2020/10/1

俳優として活躍する佐藤二朗さん。かつては「暗黒の20代」をすごしていたとい...

538号 2020/9/15

戦後から現代へ、歌い手として生き抜いてきた加藤さんにお話をうかがった。

537号 2020/9/1

「ドアの向こうで息子が死んでいたらどうしよう」と不安に思う日もあったという...