不登校新聞

426号 2016/1/15

フリースクール生、支援へ 6億円計上 文科省 補正予算案

2016年07月21日 12:50 by kito-shin
2016年07月21日 12:50 by kito-shin



 文科省はフリースクール等に通う小中学生への支援を目的に、6億4000万円の支援モデル事業案を今年度の補正予算案に盛り込んだ。事業の目玉は「フリースクール等に通う困窮家庭への経済支援」。「就学援助制度」をモデルにこれまでになかった支援事業がスタートする見通しとなった。

 支援モデル事業の予算配分はフリースクール等に通う子どもへの支援事業が約5億円、教育支援センター(適応指導教室)の設置促進が約1億5000万円。12都道府県で事業が展開される。
 
 経済支援の対象者は、支援モデル事業を実施する都道府県内に設置されたフリースクール等に通う経済的困窮家庭。各家庭への上限は年間10万円~15万円程度。事業モデルとなった「就学援助制度」は、学費以外の活動費を援助する制度。具体的には通学費、教科書図書費、給食費、修学旅行費など。公立学校は学費が無料なため、「就学援助制度」では学費の援助を行なっていない。本事業も、この基準をベースにしており、フリースクールへの会費は対象外になるが、交通費、合宿参加費などの実費が援助される。対象者は500人程度が想定されている。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

教育機会確保法の現在地、学校外の居場所で起きている変化

534号 2020/7/15

フリースクールの適正評価とは、東京学芸大学研究班が示した提言

527号 2020/4/1

「多様法のこれから」を議論 不登校の歴史vol.511

511号 2019/8/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

621号 2024/3/1

「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…

620号 2024/2/15

今回は数々の高校の立ち上げに携わり、不登校の子の進学事情にもくわしい時乗洋昭さ…

619号 2024/2/1

「私が心から求めていたのは自分と同じ不登校の親だった」――。兵庫県在住の足立き…