演奏前、バンド交流スペースにて
8月19日から20日にかけて、長野県松代市において、「夏の全国子ども交流合宿2006IN長野・松代~激・合宿~」が開催された。今回は200人の子どもが参加し、盛況に終わった。
今回も例年通り、開催地周辺の散策などアウトドアイベントとホテル内での子どもフリースペースにおけるイベントという二本柱で2日間行なわれた。
散策先としては善光寺や松代大本営(松代象山地下壕)など、長野市や松代市内各地を散策し、その歴史を体感した。松代大本営とは第2次世界大戦の末期、軍部が本土決戦最後の拠点として極秘のうちに、大本営、政府各省等を松代に移すという計画のもとに構築したものである。そこで、今回の合宿参加者で「平和をねがうリース」を折り鳩でつくり、掲げてきた。
一方、「冒険・あそびの森」に出かけた子たちは、アスレチックやサイクリングなど、自然のなかでからだを動かし,長野の自然を満喫していた。
バルーンアートづくりは大人気!
ホテル内の子どもフリースペースにおいても、たくさんのイベントが所狭しと行なわれた。「バルーンアート」や「バンド交流・音楽体験」、「インドアプレーン(室内模型飛行機)づくり」、各フリースクールがつくったオリジナルの映像を持ち寄った「フリースクール映像鑑賞会」も行なわれた。ほかにも「子ども市」と称したフリーマーケットや、デジカメで撮った映像などでオリジナルカードづくりやアルバムづくり。根強い人気のカプラ(積み木)遊びやカードゲームコーナー、イラストコーナーなどには、つねに子どもたちが集まっていた。
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