1998年5月、NPO法人としてわが国ただひとつの「読者参加型」の新聞を創刊し、8年間こつこつ発行し続けて200号までやってきました。活字離れと言われる今日、財政的にも苦しいなかを一度も休むことなく発行を続けてくることができたのは、読者のみなさまをはじめ、本当にたくさんの人に支えられてきたおかげと心から感謝申し上げます。
不登校を経験した若者がスタッフとして取材や編集をし、新聞社の事務に取り組み、子どもたちが編集会議に参加する。ボランティアのお母さんたちがにぎやかに話の花を咲かせながら発送作業をしてくださる。子ども・若者、そして親たちの当事者の声を大切にしようという姿勢があってこそ、子どものことは子どもから学ぶことの正しさ、大切さを実感することができます。
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