不登校新聞

428号 2016/2/15

不登校を経験しても、わが子の気持ちは解らない【手記】

2016年02月12日 17:53 by kito-shin



 私自身、不登校経験者ですが、2人の子どもが「行きたくない」と言ったとき、その気持ちをどう受けとめていいかわかりませんでした。
 
 現在小学3年生の長男は、1年の1学期から「行きたくない」と言って泣き叫ぶことがあり、夏休み明けのようすをみて私は「これ以上は無理強いできない」と思いました。どんな理由があろうと、子どもが泣き叫ぶところに連れて行くのは「しちゃいけない」と思っていました。ただ、学校から不登校の理由を聞かれるたびに困りました。本人に聞くと、最初は「わからない」でした。だんだんと言うようになった理由が「夏休みが長くてダラけちゃったから」。それだけ? 何度聞いても決まったことしか言ってくれないし、少ない言葉にとまどいました。1学期も「行きたくない」と言ってたし、給食も白ご飯と牛乳しか口にできないし、おしっこも漏らしてきちゃうし……。私から見ると、学校になじむようにがんばっていて、疲れてしまったように見えました。
 

とてもいい環境なのに…

 
 2歳ちがいの次男が入学するときは、学校の雰囲気がガラリとゆるやかなものに変わりました。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

息子の不登校を責められて 折れかけた心を救ってくれたもの

488号 2018/8/15

わが子を信じて待つ~“待つ”の意味をまちがえていませんか?

485号 2018/7/1

「不登校の理由を教えて」今でも後悔している息子への対応【特別企画・親子ともに不登校~母親編】

481号 2018/5/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

490号 2018/9/15

高校を3日で辞めた長男はまったく外出しなくなりました。とりわけ、同世代の子...

489号 2018/9/1

気持ちの浮き沈みは天気のようなものです。雨が降ったり、雪が降ったりするよう...

488号 2018/8/15

長瀬晶子さん(仮名)の次男は、小2の9月から不登校。「あまりに早すぎる」と...