先号まで紹介した骨子案第1号は、その後多くの人たちに送られ、検討されていくことになる。フリースクール、様々な学校外の場の関係者、親の会世話人、学生や大学関係者、支援者などに送付、質問や意見を寄せてほしいと発信された。
 
 同時に、フリースクール議連に、開催を要望し、骨子案を検討してもらいたかった。というのも、議連はずっと開かれていなかったのである。
 
 じつは、09年の選挙で、政権交代があり、民主党政権下に変わっていた。私たちは、それまで民主党には気楽に接することができ、フリースクール関係の相談、いじめ問題への要望もよく受けていただいていた。だから、民主党政権になったとき、私たちは喜んだ。しかし、実際には逆で、会ってもらうことも、要望を聞いてもらうこともなくなった。政権交代で、何もかもいっぱいいっぱいだったのかな、と思うが、何度申しいれても「そのうち」とのことで、進んでいなかった。そこで2010年1月、第2回JDECで採択した骨子案に対し、寄せられた意見を検討していれ込み、4月第1案として発表したものをぜひ議連で受け取ってほしいとあらためて要望した。
 
 すると、5月末、国会の会期末が決まったこともあり、小宮山事務局長より急遽6月1日開催の連絡があった。この議連総会では、内閣が変わったことを受け、実質の事務局長は、御自身も不登校の経験がある寺田学議員となった。

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