不登校新聞

301号(2010.11.1)

ベーシック・インカム 第3回

2013年06月10日 16:59 by kito-shin

救急車や消防車のように"平等分配”する理由




 ベーシック・インカムへの疑問の一つに「どうしてお金持ちにもあげるのですか」という声があります。お金持ちは生活に困っているわけではないし、お金のムダづかいになるのではありませんか、というものだ。
 
 これに対して「ベーシック・インカムは生存そのものに対して出すお金であり、お金持ちだからといって差別しません」。そう説明すれば考え方はきれいに示せます。でも、それだけではなかなか納得できないでしょう。もうちょっと具体的に考えてみましょう。
 
 社会には、お金持ちか貧しいかに関わらず、誰でも平等に受けられるサービスがあります。たとえば、ゴミ収集です。「お金持ちは有料」なんて言いません。公立学校の義務教育費も誰も無償です。救急車や消防車も、誰であろうと無料でかけつけてくれます。
 
 では、収入に関係なく提供されるべきサービスとはどのようなものでしょうか。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

552号 2021/4/15

学年別でみるといじめのピークは小学校2年生。低学年のいじめとはどんなものな...

551号 2021/4/1

みんながあたりまえにできることが、自分だけできない。そんな生きづらさは「発...

550号 2021/3/15

岩手県で不登校や引きこもりに関する居場所や相談などの活動をされている後藤誠...