高知の夏合宿の分科会で「みんなちがってみんなへん」という言葉を聞いた。金子みすずの出身地の山口県で「みんなちがってみんないい」というフレーズの言葉を置き換えている。
特別支援教育コーディネーターが発達障害の子どもを早期発見するための講演会などで使われるフレーズなんだそうである。ようは、子どもの個性に「ふつう」という基準はなく、みんなちがうのが当たり前。正常や異常はなく、言ってみれば「みんなちがってみんなへん」だ、と。しかし「異変が来る前に気づいて」と説明される。
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