編集後記「ひといき」
私が不登校になってちょうど20年がすぎた。ここ数カ月、あまりに忙しく、いやなことも多々積み重なっているので、「よかった」という気持ちだけに浸れる気分ではないのだが、私の命は不登校したからこそ救われたものだと思う。たくさんの人にも支えられた。
20年前の不登校当時、学校への恨み、自分への否定感や憤り、いろんな負の感情が渦巻いていた。
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「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…
今回は数々の高校の立ち上げに携わり、不登校の子の進学事情にもくわしい時乗洋昭さ…
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