夏の全国大会プレ集会80名が集う
5月25日兵庫県神戸市のこうべまちづくり会館にて、「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2013in関西プレイベント~不登校・いじめ ひとりでなやまないで~」が開催されました。
午前中は奥地圭子さんの講演と、不登校の子どもを持つ親・不登校経験者によるシンポジウム、午後には「保護者・親の会」「不登校の子どもとの関わり」「多様な学びの場」の3つのテーマに分かれての懇談会・ワークショップを行ない、不登校の子を持つ親はもちろん、フリースクールなどのスタッフやこれからの教育のあり方について学びたい学生など、さまざまな立場から80名以上が参加しました。
午前の部、午後の部ともに、不登校の経験者や保護者、あるいは実際にフリースクールなどの場で働くスタッフなど、日常から不登校の子ども関わる立場の人ならではの実践的な話が出ました。また、親の会などを通じ、ともに考え合う仲間と出会う事の意味、親や支援者がやらせたいことではなく、子どもがやりたいことを実現できる環境をつくることの大切さなど、子どもとの関わりの土台となるような考え方についても学べる時間となりました。
7月27日、28日の本大会も、多くの人が仲間と出会い、学び合える時間にしたいと、2つの全国ネットワークと、開催地の親の会・フリースクールの関係者が準備に取り組んでいます。ぜひご参加ください。
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