不登校新聞

431号 2016/4/1

子どもの将来、どう考えたら? 「ひきこもりの生涯設計」vol.5

2016年03月28日 13:07 by kito-shin


連載「ひきこもりの生涯設計」vol.5


 生涯設計をどう建てるか。前号までで現状確認と将来の見通しを建てました。きちんと将来の見通しを建ててみると、おのずと課題も見えてくるものです。実際にあった例を紹介します(もちろん、そのままの内容をご紹介することは難しいので、内容を一部加筆修正してあります。あらかじめご了承ください)。 
 
 相談を受けたのは、母(70歳)、娘(45歳)の二人暮らし(父は数年前に他界)。長女は中学校のときに不登校をし、以後、ひきこもっています。買い物程度の外出はできますが、人ごみは苦手。精神的な不安定さは本人も自覚していますが、通院はしておらず健康食品を活用して安定を図っていました。
 
 家族の資産は貯蓄が800万円。持ち家はありますが資産というほどではありません。さっそくキャッシュフロー表を作成(表)したところ、娘さんが75歳までに貯蓄が底を尽きてしまうことがわかりました。


母は85歳で亡くなるものと仮定。「▲」はマイナスの意味。
キャッシュフロー表のダウンロード先はこちら
 

プラン変更へ

 
 ここでプラン変更(生涯設計の最終段階「対策の構築」)です。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

心構えとコツ(下) ひきこもりからの生涯設計vol.11

438号 2016/7/15

心構えとコツ(上) ひきこもりからの生涯設計vol.10

436号 2016/6/15

半年後まで就労定着する人が9割の支援 ひきこもりからの生涯設計vol.9

435号 2016/6/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

470号 2017/11/15

性的少数者であることで学校に居づらくなり、不登校になる子どももいる。少数者...

469号 2017/11/1

わが家の息子たちは、もう「不登校」ではありませんが、不登校が「終わった」「...

468号 2017/10/15

10月22日に投開票が行なわれる衆議院選挙。各党の不登校政策・いじめ問題へ...