「子どもの権利条約」は、ある程度知られているが、「子どもの権利条約NGOレポート連絡会議」の存在は、さほどではあるまい。この会議は地味ではあるが、貴重な仕事をしている。
昨年5月、国連子どもの権利委員会で審査が行なわれた。日本の子どもの状況は日本政府だけではなく、市民・民間側も各分野にわたって報告。不登校分野からは「不登校の子どもの権利宣言」や当事者の手記などが提出された。おかげで不登校をめぐる権利委員会での発言は、一歩前進した。
625号 2024/5/1
「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…
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