不登校新聞

315号(2011.6.1)

『Fonte』知恵袋「登校催促の手紙」

2013年06月18日 15:09 by kito-shin


 小学1年生の冬から3年生の終わりまで、私の元には「不幸の手紙」が毎日届いた。その手紙には「明日、学校来てね」「避難訓練があるよ」などの呪いの言葉がつづられていた。そう「不幸の手紙」とは不登校の私に宛てられた「連絡プリント」だ。配達人は近所の友だち。彼は不登校の私に、毎日学校の課題と給食のパンを届けてくれた。正直キツかった。手紙を届けてくれる彼と、自分の存在が申し訳なく感じてくる。だから、クラスメートに対して「俺に学校へ行く気はないんだ!放っといてくれ!」などと言えるわけもない……。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校経験者4名が綴る。「私はこの言葉に救われ、支えられた」

538号 2020/9/15

過干渉な母との20年、解放のきっかけは夫の一言

538号 2020/9/15

学校の代わりになる場所を4年間、探し続けた末に私が求めたこと

537号 2020/9/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

538号 2020/9/15

戦後から現代へ、歌い手として生き抜いてきた加藤さんにお話をうかがった。

537号 2020/9/1

「ドアの向こうで息子が死んでいたらどうしよう」と不安に思う日もあったという...

536号 2020/8/15

「勉強の遅れ」を心配する声がたくさんの保護者から聞くようになりました。いま...