不登校新聞

318号(2011.7.15)

かがり火

2013年08月05日 12:26 by kito-shin
2013年08月05日 12:26 by kito-shin


 昨年に続く猛暑と、電力不足に伴う節電による厳しい日常生活が続いている。被災地の人たちは、さらに深刻な状況ではないかと推測する。

 大震災と原発事故以来、人間の生活に必要な電力と、そうでない電力について考えるようになった。生活を便利にし、効率性や生産性を優先させてきた代償を、今回の原発事故が再考させてくれる。便利な生活を本来の自然な生活に少し戻せば、多少の不便があっても、原発事故の恐怖よりはるかに安心であろう。勇気を出して人間らしい生き方を取り戻すべきだ。
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