不登校新聞

318号(2011.7.15)

終わらない自殺者3万人時代 市民で集い考える会を

2013年06月18日 17:21 by kito-shin
2013年06月18日 17:21 by kito-shin
 8月9日、岐阜県にて、講演会「『生き心地のよい社会』へ~今、私たちにできること~」が開催される。
 

 安心な生活…何ができるか

 
 日本の自殺者は13年連続で年間3万人を超えている。毎日100人近い人たちが自殺で亡くなっている計算になる。
 
 とくに今年5月の自殺者は3329人(暫定数・警察庁まとめ)と発表された。昨年同月に比べ、2割も増えている。急激な増加について内閣府では「東日本大震災による生活環境や経済状況の変化が影響しているのではないか」として、震災後の自殺者の性別・年代・出身地など、警察庁の統計を詳しく分析する方針だ。
 
 一方で、子どもたちの自殺も、依然として看過できない状況にある。
 
 文科省が昨年9月にまとめた「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によれば、09年度に自殺した児童生徒数は165人と、前年より29人増加した。
 
 そのうち、いじめによる者は2件あった。それまで減少傾向にあった子どもたちの自殺は2006年のいじめ自殺問題をきっかけに増加に転じた。
 
 自殺が社会問題としてクローズアップされるなか、安心して生きるために何ができるのか。講師と参加者とで考える講演会となる。講師にはNPO法人「ライフリンク」代表で、内閣府参与として自殺対策に取り組んでいる清水康之さんが招かれる。
 
 イベントの詳細は上記を参照のうえ、お問い合わせを。

■イベント詳細
日 時 8月9日(火)
    午後2時~3時半
会 場 ハートフルスクエアーG2階
    大研修室(岐阜)
講 師 清水康之さん(NPO法人「ライフリンク」
    代表、内閣府参与)
参加費 300円(定員100名、要申込み)
主 催 岐阜市生涯学習センター
連絡先 058-268-1050(清水)
※応募方法は、往復はがきに①講座名②住所③氏名
 ④年齢⑤電話番号を記入。

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