不登校新聞

318号(2011.7.15)

取材後記「初めてだらけで緊張」

2013年08月05日 12:32 by kito-shin


 じつは私が土田義晴さんを知ったのは編集会議です。それまで編集会議に出たことがなく、この日が初参加。緊張しましたが、ちっちゃいころから絵本が好きで、いろいろある企画のなかから土田義晴さんの企画に参加しました。
 
 私の父が外国人であるためか、ちいさいころから、日本の絵本をあまり読んだことはありませんでした。しかし、会議で企画立案者の来留未ちゃんが持ってきていた絵本を読み、「絵本って奥深いんだ!」と感じました。
 
 そのとき読んだ絵本は「小さい子がわかるのか」と思うくらい濃い内容で感動的で、「むしろ大人向きなんじゃないか」と思うくらい。そんな絵本を描く土田さんに興味を持ちました。次の打ち合わせではみんなで集まり、土田さんの絵本をたくさん読みました。
 
 そこで私は『バレリーナマノン』という絵本がとくに気にいりました。うさぎの親子のお話で、前回読んだ絵本と同じく最後にはとても感動できました。
 
 土田さんの作品はかわいくてほっこりとした絵柄で、家族をテーマにしていらして、子どもはもちろん、大人も楽しめるような作品ばかりでした。
 
 取材の日、初めてのことだらけですごく緊張しました。ドキドキを超えバクバクしてきちゃって、「本当に会えるのか」「どんな人なのか」と頭がぐるぐる。
 
 実際お会いしたらとても優しい方でした。私は土田さんの学生時代、自分を吐き出すように絵を描いていたという話、子どもとのイベントでは子どもたちの言うとおりに絵を描き続けるという話。とても印象的でした。
 
 土田さんは想像していた以上に優しい人で、話も楽しくユーモアに溢れていて取材をしているのにとても楽しかったです。
 
 ただし、店内のBGMの音量があまりに大きくて、土田さんのお話を聞くのが大変だったんです。初取材のハプニングとして心に残り続けると思います(笑)。

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