不登校した子どもたちはどんな気持ちだったのか。その後にどんな人生を歩んでいるのか。そんな不登校とその後を追った1冊です。サラリーマン、二級建築士、学生など、8人の不登校経験者が登場します。
 
 刊行されたのは2001年。15年も前ですし、登場する人たちが不登校していたころとなると、場合によっては30年近くも昔の話になるわけです。それだと今読んでもちょっと…と思われるかもしれませんが、大丈夫です。「頭痛や吐き気などの体調不良が続いた」「病院に行っても自律神経失調症としか診断されない」「クラスメートからの手紙がつらい」「こんな私が生きているなんて申し訳ないと思う」などなど、子どもの気持ちや抱えるつらさに大きなちがいはないと感じました。その最たる一例を挙げます。


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