私が子どもセンターパオのパートナー弁護士として支援をしてシェルターで生活していた14歳の女性が、あるとき私に「子どもは損だ。大人が何でも決めるから。早く大人になりたいわ」と不満をぶつけた。彼女は幼いころから家庭で悲惨な虐待を受けてパオにたどり着いたのだ。

 私は「では、大人として一番大切なことは何?」と彼女に問い返すと、彼女はしばし考えて「わかんない」と答えた。


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