2008年は、青少年が起こした他害事件が、青少年の生きづらさや苦悩をとても感じさせた。
6月には、秋葉原で17人死傷するという社会に大きな衝撃を与える事件が起きた。加害者は「誰でもよかった」と語り、無差別殺傷事件としてマスコミに何十回も取り上げられたが、彼の心の奥には「こんな人生しか送れない自分は死んだほうがよい」「自らが殺されたい」という思いがあった。
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