不登校新聞

442号 2016/9/15

77億円は何に?~不登校等対策費のナゾ

2016年09月13日 16:48 by koguma


 77億円――。2017年度の「いじめ・不登校対策」にかかる予算です。8月30日、文部科学省が示した概算要求で明らかになったもので、2016年度より20億円ほど増えています。
 
 内訳をみると、「外部専門家を活用した事業」が目を引きます。要求額も70億円と突出しています。
 
 おもにはスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの配置拡充であり、家庭・学校・教育委員会・福祉関連機関などの連携強化が目的です。それにより、いじめや不登校に対し、未然防止および早期発見・早期対応の視点を踏まえた支援体制の整備をすすめようというわけです。
 

"不登校対策” 動きのなかで

 
 今回は例年よりもていねいに見ていく必要があります。「不登校に関する調査研究協力者会議」の最終報告が7月29日に示されたからです。過去に2回、同会議がその後の不登校対策に多大な影響を与えたことを鑑みても、今後の動きを示唆するものと言えます。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「同じ立場の仲間に出会える」不登校の親専用コミュニティ 会員募集中

579号 2022/6/1

自傷行為の手当の方法や相談先を集約したリーフレットを医師らが無料公開

578号 2022/5/15

学校とのやりとりで困った保護者は9割、親の声から生まれた学校への依頼文が公開中

577号 2022/5/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

581号 2022/7/1

今回お話をうかがったのは、小4で不登校をした立花由紀さん(仮名・30代)。...

580号 2022/6/15

小学4年生から始まった過酷ないじめ。困窮を極めた家庭生活。そんなどん底の生...

579号 2022/6/1

今回インタビューしたのは、金子あかねさん・金子純一さんご夫妻。小3で息子さ...