不登校新聞

311号(2011.4.1)

東日本大震災親の会などへの募金も

2013年08月05日 15:59 by kito-shin
2013年08月05日 15:59 by kito-shin


 東日本大震災を受け、不登校の子ども・親、現地NPOを支援する事業が各団体で実施されている。

 不登校・登校拒否を考える全国ネットワークは、福島県の福島共育ネットワークに募金するための「福島震災支援金」を創設。広く支援金を募っている。

 また、東京シューレでは、首都圏へ避難している不登校の子どもを無償で受けいれるほか、団体が保有する住居付きフリースペースの居住部分も無償提供(2世帯程度)する独自の支援を決めた。なお、集めた募金はフリースクールの子どもの現地応援活動や現地NPO応援基金にもあてる予定。


この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

物議を醸した東近江市長の発言 不登校の歴史から考える差別や偏見に立ち向かうために必要なこと

614号 2023/11/15

いじめがきっかけで不登校に 学校と生徒で「認知差85倍」の理由【全文公開】

613号 2023/11/1

「不登校に至る重大ないじめ 大半が見過ごしのおそれ」不登校支援団体らが記者会見で訴えた問題点と改善点【全文公開】

613号 2023/11/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

615号 2023/12/1

今回は障害や気質によって髪を切るのが苦手な子どもに寄り添う「スマイルカット」の…

614号 2023/11/15

「学校や会社とつながることに必死だった」。今回は、不登校の子どもと親の会「Sw…

613号 2023/11/1

児童文学作家・こまつあやこさんのインタビュー。こまつさんは今年4月、高校を中退…