
東京レインボープライド2016にて
不登校・ひきこもりの当事者・経験者たちでつくる「子ども若者編集部」。今回はそんな編集部の2016年の活動をふり返ってみたい。子ども若者編集部員が関わった記事は36本。スタッフが発案し、メンバーの意見を聞きながら記事にしたものもあるが、ほとんどはメンバーみずから発案し、記事化を進めてきた。
当事者がみずからの気持ちを語ってきた記事としては
「話せなかった親への気持ち」などがある。
あるいは、当事者ならではの企画として
「括目せよ!われらの中2病自慢」などなど
会議の場で提案されたときには、スタッフも「おお、そんな視点があったのか!」と驚いた企画だった。
また、インタビュー取材は、メンバーが「この人に話を聞きたい」という企画を出して、オファーの素案を書き、その後スタッフと相談しながら企画書を練り上げ、先方に送付するというかたちで行なっている。今年インタビューしたのは
恥ずかしながらスタッフはまったく知らなかった人たちが多かった。それを企画化し、インタビューまでできたのは、メンバーのおかげである。
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