2016年の報道で目立ったのは、教師の子どもへの問題行動であった。
1月、群馬で下級生への暴力を疑われた小6男子が、教師から暴力を受け、男児は壁に頭をぶつけ、床に倒れるなどしてケガを負った。
いじめで骨折 教員、ウソを指示
2月、千葉県の特別支援学級に通う低学年の生徒に対し、頭部や腹部を叩いたり、教室へ入る際、足首をもって引きずるなどの行為をした教員がいた。兵庫の中学校教員は、いじめによって骨折した生徒に「病院では階段から転んだことにしておけ」と、うその説明をするよう指示。
3月には広島で、万引き歴があったことを理由に「高校への推薦はできない」と教師が中3男子に告げ、中3男子が自殺した。この万引き歴はのちに誤った記録であることがわかっている。
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