不登校新聞

307号(2011.2.1)

不登校きほんのき「学校との連絡、どこまで?!」

2013年12月16日 12:34 by kito-shin
2013年12月16日 12:34 by kito-shin


◎連載「不登校きほんのき」第2回

 子どもが今日も学校へ行かない。そこで朝、親は学校へ連絡することになります。でも、それが親にとってはとてもしんどいのです。「今日も休ませていただきます」「まぁ、家ではゲームをやっていたり、マンガを読んだりしていますが」。毎日同じようなことしか言うことがない。

 また、学校へ電話したとき、教師がすぐに電話口に出てくれるとはかぎらない。仕事に出かけたい親は遅刻しそうになるし、イライラする。学校は不思議なところで、取り次いだまま出てもらえなく、一度電話を切って再度かけ直すなんてこともめずらしくない。3カ月も経つと、電話代だってバカにならない。
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