不登校新聞

452号 2017/2/15

不登校の息子が父親を避ける、どうすれば?

2017年02月14日 10:48 by koguma


 不登校のわが子に対し、父親ができることは何か。それをお話する前に、不登校の取材を10年以上続けてきたなかで、一つ気づいたことがあります。不登校の子どもにとって父親は「避けたくなる存在」だということ。こんなことを言うと父親のみなさんから怒られそうですが、でもそうなんです(苦笑)。とくに、男の子にインタビューした際にそう感じることが多いです。
 
 不登校の子どものなかには「学校に行って、就職して、結婚して、家庭を持つ」という「社会でヨシ」とされるルートから外れてしまった自分を責めている子が多くいます。その際、そこを着実に歩んできた父がそばにいるだけで、なんだかいたたまれない気持ちになったり、父親の何気ない一言を大きく受けとめすぎるあまり、ついつい避けたくなってしまうのだと思います。父親は「もっとも身近な将来像の見本」だからです。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

晴天の霹靂だった「孫の不登校」、葛藤のなかでつかんだ私の方針

519号 2019/12/1

「不登校は悪いことではない」孫の不登校で固まった祖母の決意

519号 2019/12/1

不登校解決に向けた親への助言が聞いててつらい理由と親の会の意義

519号 2019/12/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

519号 2019/12/1

祖父母が孫の子育てに関わる家庭も増えてきました。今回は祖母自身が「孫の不登...

518号 2019/11/15

学校へ行くのが苦しくなり始めたのは小学校6年生ごろです。自分でも理由はよく...

517号 2019/11/1

不登校経験者の子ども若者からも人気を集める絵本作家のヨシタケシンスケさん。...