不登校新聞

453号 2017/3/1

学校以外の場もあるよ 不登校の歴史vol.453

2017年02月27日 12:33 by kito-shin
2017年02月27日 12:33 by kito-shin



 いじめ問題が看過できない状況になっていた2013年、国会のなかでも議論が高まり、各党がいじめに関する法案を国会に提出していた。しかし、そのままでは成立せず、自民、公明、民主の3党は、法案成立を目指して法案の一本化をめざす協議を続けることになった。学校以外の学び、育ちの場であり、居場所であるフリースクール、フリースペースには、学校でのいじめが原因で不登校になり、やがて入会してくるという例は、毎年少なくない。そして、子どもが元気になろうにも、いじめを受けていた日常に耐えるために払ったエネルギーを回復し、恐怖感や不安感を軽減するのは、そうかんたんなことではなかった。また、フリースクールや親の会では、9月1日前後の子どもの自殺が多いことは早くから知られていた。そして自殺のかげに、いじめなどで学校が苦しい場合や、学校が苦しいにもかかわらず休むこともできず、学校以外の場があることも子どもに知らされない状況を憂慮していた。
 
 そこで、検討中だった「いじめ防止対策推進法」について、フリースクール全国ネットワークとして、各党に次の点を法律に盛りこむよう、要望書を提出した。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

621号 2024/3/1

編集後記

621号 2024/3/1

『不登校新聞』のおすすめ

620号 2024/2/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

621号 2024/3/1

「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…

620号 2024/2/15

今回は数々の高校の立ち上げに携わり、不登校の子の進学事情にもくわしい時乗洋昭さ…

619号 2024/2/1

「私が心から求めていたのは自分と同じ不登校の親だった」――。兵庫県在住の足立き…