不登校新聞

456号 2017/4/15

『不登校新聞』編集長と悠々ホルンが講演へ【公開】

2017年04月13日 15:22 by kito-shin
2017年04月13日 15:22 by kito-shin


 「ひきこもりと家族」をテーマに「ひきこもり支援相談士川崎支部」が4月22日に講演会を行なう。
 
 講師は本紙431号に登場したシンガーソングライター・悠々ホルンさん。悠々ホルンさん自身も不登校、ひきこもり経験がある。その経験を活かし、さまざまな生きづらさを抱える人の相談に乗ってきた。これまで400人以上の相談を受け、その一部はネットなどで公開され、話題を呼んでいる。当日は、出会ってきたひきこもり当事者の話をベースに、当人が家族に対してどう思っていたのか、家族にどう接してほしかったかを講演する予定。またひきこもりにちなんだ楽曲も発表する。
 
 もう一人の講師は本紙編集長の石井志昂。中学2年生から不登校。その後、本紙で15年間、不登校やひきこもりについて取材をしてきた。講演では『ひきこもれ』(大和書房)の著者であり、戦後最大の思想家と言われた吉本隆明さんがインタビュー時に話されたエピソードや、本紙で連載された『ひきこもるキモチ』の執筆者・石崎森人さん(当事者)の話をする予定。詳細は下記を参照に。

2017年4月22日(土)/神奈川県川崎市
■『ひきこもり』と家族
 ~もっとも大切な人間関係。家族関係の原点を見つめて~
会 場 NPO法人FDA川崎第一事務所
    研修室 十五番館ビルディング9階
時 間 13時~17時(開場12時30分)
講 師 悠々ホルンさん(シンガーソングライター)
    石井志昂(本紙編集長)
参加費 1000円
定 員 30名(満員になり次第終了)
申込み 下記連絡先まで
連絡先 TEL 044-245-5112 FAX 044-245-5113
    hikikomori.shien.kawasaki@gmail.com

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