連載「孫の不登校」
数年間、学習をまったくしていない孫が、急に「高校へ行きたい」と言ったときどうするか、について述べてみたいと思います。
祖父母の世代にとって、まったく学習をしなかったのなら「高校受験はムリ」だと考える方は多いと思います。そこで、つい「それならもっとちゃんと勉強しなさい」とか、「どうせムリだからやめたら」と言いたくなるかもしれません。でも、その背景には、自分の受験や、息子・娘たちの受験のイメージが土台になっていませんか。いまは、そのどちらとも状況がちがうことを知ってくださると、お孫さんへの言葉もちがってくると思います。
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