
フェイスブックやインスタグラムなど、ネット上で世界中の人たちと交流できるサービスがあります。文章や写真を投稿すると、見た人から「いいね!」という評価がもらえたりします。「いいね!」がたくさんもらえるとうれしい、というのは、何となくわかります。
不登校と自己肯定感
不登校と切っては切れないキーワードに「自己肯定感」があります。「ほめることで自己肯定感が高まる」という論調の本を目にすることも多く、親御さんの関心も高まっているのを感じますが、ひっかかる部分もあります。
ほめるというのは、子どものよいところを見つけてポジティブな声がけをするわけです。でも、よいところを見つけ続けるって、ちょっとしんどくないですか。最初はうまくいったとしても、次第に「ほめるポイント探し」になってしまったとしたら、親子の関係性にゆがみが生じてしまうような気がしてならないんです。
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