不登校新聞

367号(2013.8.1)

不登校の歴史 第367回

2013年07月30日 17:30 by kito-shin



『不登校の子どもの権利宣言』


 2009年の20回大会(全国子ども交流合宿、登校拒否・不登校を考える夏の全国合宿)で、もう一つ特筆すべきことがあった。
 
 エンディングで発表された「不登校の子どもの権利宣言」である。これは非常にしっかりした宣言であり、広く社会に知られるべき内容であり、また不登校について、偏見や誤解、差別を解消していくのに役立ち、当事者や家族をも支える価値の高い取り組みだったと思う。
 
 子ども実行委員会の子ども・若者により、前文と13条からなるこの宣言が発表されたとき、会場の早稲田大学国際会議場は、万来の拍手に包まれ、すぐには鳴りやまなかった。
 
 降壇してきた子どもたちは顔を紅潮させ、涙を浮かべている子もいた。「胸がまだドキドキしている」「受けいれられるか心配していたけど、本当にほっとした」と言っていた。
 
 前文はこうある。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

466号 2017/9/15

いま20歳になる息子の父です。息子は、小学校の低学年のころは楽しくすごして...

465号 2017/9/1

8月25日、本紙を含む子ども支援に関わるNPO団体が共同メッセージ「学校へ...

464号 2017/8/15

本人は入学式前から、ピカピカのランドセルや「拾ってきた」という謎のワンピー...