連載「親のための不登校Q&A」vol.23
「明日は学校へ行く」「午後から学校に行く」そう言いながら、そのときになったら、やっぱり行かない。
「もうゲームはやめる」「勉強する」と言っても、結局はそのとおりにはならず、親としては「自分で言ったでしょ!」と怒ったり「なんで嘘つくの!」と責めたりしてしまうことってありますよね。
本人の言うことがコロコロ変わったり、言ったとおりにやらず、「何を考えているかわからない」「嘘ばっかりつく」という話もよく聞きます。
わが家の場合も、休み始めのころは、長男も次男も「明日は行くよ」とよく言っていたように思います。「明日は行くから、朝、絶対起こして」とも。それで行ったときもありますが、だんだん行けないことのほうが増えました。
言うことが変わるのは、学校へ「行く」「行かない」だけではありません。昼夜逆転生活が始まったころも、「明日は朝、起きるから」と息子たちは言うのですが結局、起きてこず。「勉強したい」と言い出したので通信教材を買ったけれどまったく手がつかず。そんなこともありました。
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