不登校新聞

466号 2017/9/15

フリースクールへの視察 不登校の歴史vol.466

2017年09月14日 13:43 by kito-shin



2014年9月、安倍総理の訪問を東京シューレが受けいれたことは、私からすれば、やっと国がフリースクールに目を向け、支援の必要性を感じ始め、総理まで現場をたしかめに来た、ということで、おおいなる前進であった。子どもたちや卒業生の前で「学び方、育ち方はいろいろ」と自身の言葉で語り、「支援を国が検討する」と発言、それがマスコミ各社から発信されたことも「30年かかって、やっとここまできた。よかった」と評価できたことだった。シューレの子どもたちにとっても自分が学校ではないところで日々すごしていることに対し、肯定された感を持ったできごとだった。小学生たちは「テレビとそっくりだった」「ふつうの人とちがって、オーラが出ていて、かっこいい」「総理大臣ってこわい人かな、と思っていたらやさしい人だった」などとワイワイ言って、何のことやらはわからなかっただろう。しかし、ある小学生の子は翌日「お母さんがね、総理が見にきてくれるようなところに通ってんだよ、自信を持っていいんだよ、と言ってたよ」とニコニコしながら伝えてくれた。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

検討会議が込めた願い 不登校の歴史vol.516

516号 2019/10/15

学校へ派遣される弁護士「スクールロイヤー」へ期待できること

516号 2019/10/15

ひといき

516号 2019/10/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

516号 2019/10/15

NGO「ピースボート」のスタッフで、不登校経験者でもある堀口恵さん。「中学...

515号 2019/10/1

不登校の子とともに25年間、歩んでこられた「フリースペース コスモ」の佐藤...

514号 2019/9/15

不登校の子どもの多くは、学校へ行かない自分を責め、そのつらい気持ちと毎日向...