不登校新聞

466号 2017/9/15

「学校に行かなくていい」と口では言いつつも【父親が語る不登校】

2017年09月14日 14:56 by kito-shin
2017年09月14日 14:56 by kito-shin



 2017年8月26日~27日、東京・早稲田にて「登校拒否・不登校を考える夏の全国合宿2017in東京」が開催された。27日に行なわれたプログラム「父親シンポジウム」より、息子さんが小学生で不登校になったお父さんの話を掲載する。

私自身が変われた

 私の息子は現在中学1年ですが、不登校になり始めたのは小学3年生の6月でした。

 最初は「頭が痛い」とか「お腹が痛い」と訴えていました。僕自身は「まあ、そんな日もあるさ、今日は行かなくていいんじゃない」と思っていました。しかし、息子の母親は、母親としての直感なのか、「これは長引くな」と思ったそうです。そのとおり、息子が学校に行かない日は続きました。

 夏休みが明けても息子は学校に行かないことが多く、私もだんだん不安になってきました。私自身は小さいころ、学校が嫌いでした。学校に行きたくて行っていたわけではなく、「行かされて」行っていました。そんな経験があるため、学校に積極的に行かせようとは思っていませんでした。しかし、学校に不信感を抱いていた幼少期をすごしてきたので、自分の子どもにはそういう経験をしてほしくないとも感じていました。だから、「ちゃんと行ってほしいな」という気持ちもありました。自分のなかでも非常に混沌としていた時期でしたね。「行ってほしい」と思うこともあり、「いや、行かなくていい」と思うこともあり、気持ちが揺れていました。

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