不登校新聞

468号 2017/10/15

フツーの子と不登校の子、ちがいは「ほぼない」説

2017年10月13日 14:31 by kito-shin



連載「仮説なんですが…」vol.9

「不登校の子ども」と「フツーの子ども」は、なにがちがうのか。そのことをあらためて考えると、意外と、「そのちがいはない」ことに気がつきます。

 表面的なことだけを言えば、不登校の子どもも、アルバイトや進学をします。私たちのフリースクールからも、高校や大学、専門学校に進む子どもは多くいます。彼らは学ぶことや考えることがきらいなわけではないということがあらためてわかります。

 私の団体「寺子屋方丈舎」では、学校に行かない子どもにフリースクールの事業を行なうと同時に、学校へ通う子にむけて、自然体験などができる環境教育の事業を行なっています。私たちがフリースクールで学んだことは、おたがいに気づき合うことの大事さです。ミーティングや対話をしながら、自分のなかの新しい部分に気がついてゆくことです。さまざまな感情や思いに気がつかされ、結果的に自分自身が変わってゆく経験をしています。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校を抜けるきっかけ」親の提案が子どもにウケない理由

505号 2019/5/1

居場所が「不登校の受け皿」になるとアブナイ気がする

504号 2019/4/15

不登校だった僕は、土屋太鳳にあらがえない説【仮説なんですが】

504号 2019/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

506号 2019/5/15

シングルマザーの母親と不登校の娘を描いた漫画『たそがれたかこ』(講談社)。...

505号 2019/5/1

発達障害、家庭内暴力、不登校、ひきこもり、うつ病などを経て2011年、「も...

504号 2019/4/15

千葉県習志野市で行なわれたシンポジウム「私にとっての不登校」では、不登校経...