不登校になると親はさまざまな機関に相談へ行きますが、その経過のなかで「そもそも子どもは支援や克服を求めているのか」という疑問がわきます。不登校は「変える」「治療する」ものではなく、「そのままで居られる」という居場所さえあればいいのではとの思いから、私たちの「Open Base」ができました。
学校がそういう場所であったら、あるいは社会にそういう場所があったらとくに居場所は必要ありません。しかし、都心以外では多様な学びが認められるところはまだまだ少なく、つくらざるをえなかったというのが現実かもしれません。
「Open Base」では「~すべき」はつくらず、話したくなければ、ただ来るだけでOK(マンガやTVも)、人見知りならネットでの参加もOKです。
日本のグローバル化も加速していきます。学校へ「行く」「行かない」というちがい以上に、さまざまな多様性があたり前となっていく世代の子どもたちには、まわりと同じようにできるための努力より、別のことが必要になると考えています。
読者コメント
匿名
一般公開 はじめまして^_^ 石井さんの一ファンの私です 最近「...