2017年9月11日、インターセックス(半陰陽)の漫画家、新井祥さんにインタビューを行なった(記事)。本欄では、企画者と同行メンバーが取材をふり返った。
今回、新井祥さんにインタビューさせていただくことができて、お会いすることができて、本当によかったです。
今回の取材は私が企画したのですが、私は場面緘黙の症状がときどき強く出ます。そのため、インタビュアーはスタッフの方にお願いしました。しかし、取材が終わってから、「ああ、直接お話したかった」と思えたほどでした。
私はこれまで何人かの方々にオファーを出して、そのたびに断られてきました。そんななか、新井さんは快よくオファーを受けてくださいました。つまり、新井さんへのインタビューが自分にとって初の企画成功となったのでした。
今回は、インタビューにいたるまでの作業の大部分を自分で行ないました。新井さんにインタビューをしたい、という企画立案から始まり、企画書を書き、新井さんの本を出版している会社に連絡をしました。そうしたらあっという間に担当の方から連絡が来て、それに返信を書いて企画書を添付したら、またまたあっという間に取材OKの返事。
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