不登校新聞

471号 2017/12/1

「学校復帰」一辺倒の政策が変わりつつある

2017年11月29日 09:52 by kito-shin



 文科省から2017年3月に公示された小中学校の「学習指導要領解説(総則編)」において「不登校とは(中略)その行為を『問題行動』と判断してはならない。加えて、不登校児童が悪いという根強い偏見を払拭し、学校・家庭・社会が不登校児童に寄り添い共感的理解と受容の姿勢を持つことが、児童の自己肯定感を高めるためにも重要」という文言が明記されたことには驚いた。

 昨年9月に同省が出した通知などでも目にしたが、学習指導要領に盛り込まれたことは大きな意味がある。子どもと直接、関わる教員はもちろん、教育委員会、大学の教員、教育研究者なども読む必要があるからだ。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

子どもの自傷行為に悩む親に読んでもらいたい一冊

510号 2019/7/15

学校復帰が前提ではないけれど 不登校の歴史vol.510

510号 2019/7/15

弁護士・津田玄児さんを偲んで

510号 2019/7/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

510号 2019/7/15

参議院議員通常選挙に際し、『不登校新聞』では各政党に不登校に関する現状認識...

509号 2019/7/1

僕は18歳から25歳まで、7年間ひきこもった。その理由は自分が祖母を「殺し...

508号 2019/6/15

5月19日(日)、東京都文京区にて『不登校新聞』子ども若者編集部主催のイベ...