不登校新聞

472号 2017/12/15

何を検討するのか 不登校の歴史vol.472

2017年12月12日 12:11 by kito-shin



 国もついに「学校以外の学び方・育ち方も視野にいれて考えていかなければいけない」との視点に立って動き始めたな、という期待が高まった。2015年1月30日、第1回「フリースクール等検討会議」が開かれたときのことである。

 会議ではまず、会議そのものを公開とし、会議資料についても可能なかぎり公開することを決めた。議事要旨についても同様に公開することとした。また、傍聴や事前登録した報道機関による取材についても、会議の進行を妨げないかぎり、自由にできるものと確認した。

 会議を進めるにあたっては、教育再生実行会議の第五次提言「今後の学制の在り方について」(14年7月3日付)を踏まえるため、その抄録が紹介された。その一部を紹介する。

 「国は、小学校及び中学校における不登校の児童生徒が学んでいるフリースクールや国際化に対応した教育を行なうインターナショナルスクールなどの学校外の教育機会の現状を踏まえ、その位置づけについて、就学義務や公費負担の在り方を含め検討する」。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「なんかいやだなぁ」の正体【子どもの権利条約】

196号(2006.6.15)

子どもの権利条約フォーラムふくしま発足

196号(2006.6.15)

読者の声「不登校児にワッペン?」

196号(2006.6.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

495号 2018/12/1

バンドメンバー全員が不登校経験者という「JERRYBEANS」。そのボーカ...

494号 2018/11/15

文科省の調査によると2017年度に不登校した小中学生は14万4031人。5...

493号 2018/11/1

「他人と関わるのが怖い」と言って10年ひきこもっていた鬼頭信さん(30歳)...