2017年9月30日から10月1日にかけて、北海道札幌市で行なわれた「全道のつどい」の若者シンポジウム抄録を掲載する。登壇者は3名。不登校した時期も「不登校その後」の歩みも異なる経験者が「今だからこそ話せる不登校当時の思い」について語った。
私が学校に行きしぶるようになったのは小学5年生です。中学に入ってからはまったく行かなくなり、中学3年生の2学期から再び行くようになったというのが大まかな流れです。
行かなくなったきっかけは、正直わかりません。自分の性格とか人間関係とか家庭環境とか、理由を挙げようと思えばいろいろ見つかります。
担任とのちょっとした確執もあり、擦り切れかかっていた糸がそこでプツンっと切れたのかなって思います。ゴールデンウィーク明けから教室に入れなくなり、それからはずっと別室登校を続けていました。
後ろめたさはずっと感じてた
私が生まれ育った北見市にはフリースクールなんておしゃれなものはありません(笑)。
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