不登校新聞

473号 2018/1/1

ブラック校則、あなたの学校にもありませんでした? NPOら、解消に向けたプロジェクト開始

2017年12月25日 15:43 by kito-shin



 子どもの学習支援やいじめ問題に取り組むNPO法人らが2017年12月14日、文科省内で記者会見し、「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」を開始したことを発表した。

 不合理なルールに基づく「ブラック校則」に関するアンケート調査などを実施。ゆくゆくは公的な全国調査の実施や政策提言などにつなげていくという。

校則といじめ 深い関係も

 発起人のひとり、渡辺由美子さん(NPO法人キッズドア理事長)はプロジェクトの趣旨について「学校や教育委員会と対立するために始めたものではない。新しい時代の校則はどういうものか、社会全体で議論していくきっかけにしたい」と語った。

 荻上チキさん(ストップ!いじめナビ代表)は「校則といじめは深い関係がある。今回の調査をきっかけに、子どもたちが安心かつ安全に授業を受けられる環境づくりに寄与する発信をしていきたい」と、今後の見通しを語った。

署名、2万筆超

 同プロジェクトでは昨年12月に20~50代の2000人を対象としたインターネット上でのアンケートを実施しており、校則の経年変化や地域ごとの特徴などを量的に調査する。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「毅然とした生徒指導を」国立教育研究所と文科省が提言

196号(2006.6.15)

子どもの日に1万7000件の電話相談

196号(2006.6.15)

「3年間で不登校を半減政策」 新潟市で開始

196号(2006.6.15)

読者コメント

バックナンバー(もっと見る)

495号 2018/12/1

バンドメンバー全員が不登校経験者という「JERRYBEANS」。そのボーカ...

494号 2018/11/15

文科省の調査によると2017年度に不登校した小中学生は14万4031人。5...

493号 2018/11/1

「他人と関わるのが怖い」と言って10年ひきこもっていた鬼頭信さん(30歳)...