連載「どん底のときに支えられたもの」vol.9
いちど社会に出てからの無職は、地味にこたえる。もう10年以上前のことだが、大学を卒業後、サラリーマンになった。6時に起きてスーツを着て、満員電車に乗って出勤する毎日だった。仕事がきつく、1年半で辞めた。「辞めたい、辞めたい」と思っていたが、いざ辞めてみると、自分の「何もなさ」にただ茫然とした。
625号 2024/5/1
「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…
連載「どん底のときに支えられたもの」vol.9
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